家族みたいな会社

4人の正社員(ベトナム人とネパール人)と夫婦2人と私の母という、家族経営であり小さな会社ですが、「家族みたいな会社」ということをとても大切にしています。

ベトナム人についてはまた今度書きますが、
ネパール人の家族を大切する文化が、すごく好きです。

ネパール人の性格は、穏やかだけど、時間にルーズで、、
と思っていましたが
私の知っているネパール人(日本で働いている人)は基本的には時間にはきっちりしています。
でも全般的には、確かにネパリタイムといって、日本人ほどは時間を守らないみたいです。

そして思っていた通り穏やかでフレンドリーなのです。

すぐ友達になりますし、なんだか懐っこくて可愛らしい。笑

全員共通して言えることは、とにかく家族や親戚を大切にしています。
facebookの背景写真は家族写真って方が多いですね。

うちで働いている独身のネパール人従業員も家族(親戚も友人も含まれる)のために日本で成功する!といった感じでよく頑張っています。

ネパールの仲間のために日本で道を切り開いていきたいという思いが強く、日本のためにも何か出来ないかという「貢献」の気持ちが根底にあるようです。

それと、ネパール人はすごく遠慮をします。
あまりにみんなそうなので少し不思議だったんですが、
どうやら彼らは「もらって喜ぶ」よりも「あげて喜ぶ」の気持ちが強いようです。

ネパールから帰国した社員が山盛りのお土産を私たち家族にくれたのもすごく納得。


こんな素敵なクッションをくれました(^ ^)


私の育った家庭は、私が産まれたころから父と母が一緒に会社を経営していたので、よく仕事の方針でもぶつかることがありました。

大きな声で喧嘩をしていても、「いつものが始まったなぁ」ぐらいで、あまり気にもならずに育ちました。喧嘩ばかりでしたが両親は仲がよくて、楽しそうだな、とも思っていました。

その影響でか、いつか結婚したら夫婦で何か仕事をするんだろうなぁと、なんとなく思っていました。
それから、喧嘩のときに声が大きくなることも自然に似て(笑)

そして、色んなところを通ってきましたが、今では夫婦で私の両親の会社を継ぎ、今外国人達と楽しく仕事が出来るのは、この上ない幸せかもしれません(*´∀`*)

ここが日本の我が家!と思ってもらえるような会社であり続けたいと思う毎日です。

外国人(アジア)専門の人材会社を経営するアジア大好き社長のアジアの架け橋blog

夫と共に外国籍の方の人材派遣・職業紹介の会社を経営。 日々様々な外国人と接する中で感じたこと、多様な国籍の人たちがお互い刺激しあえる為の情報を発信しています。

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